太陽光発電のメーカー保証の注意点

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太陽光発電のメーカー保証の注意点

太陽光発電メーカーによる長期の製品保証について、一つ留意すべきことは、
保証期間中、その会社は業務を行っているのか(存続しているのか)?
というものかもしれません。

例えば10年間の保証が付いていても、その会社が10年後に存続していなければ、
当然のことながら保証を受けることができません。

 

ただ、会社が存続していなくてもその事業が存続していれば保証を受けられる可能性があります。

 

例えば、三洋電機は太陽光発電パネルを販売していましたが、
現在では(倒産したわけではありませんが)パナソニックと合併して会社自体はなくなっています。

 

それでも三洋電機の太陽光発電部門はパナソニックの中で生きており、同社が販売した太陽光発電システムは現在でもパナソニックが保証しています。

 

どこのメーカーでも同じことが起こると考える理由はなく、
会社が倒産し、保証はなされないケースもありうることは
想定しておくべきかと思います。

 

これは、海外のメーカーの場合には、さらに顕著で、その会社の状況も分からず、
いざ何かあった場合にも遠くて泣き寝入りすることになりそう、という不安は根強くあるようです。

 

【工事が原因の不具合】はメーカー保証対象外!

 

さて、メーカーによる製品保証は、【メーカーが製造した製品に欠陥があった場合】に保証される、というのが基本的な考え方です。

 

太陽光発電システムに不具合がでる可能性の一番高いイベント、それは設置する際の不手際なのです。

 

この【設置工事が原因で製品が故障】しても、メーカーは基本的に責任を負うことにはなっていない(保証の範囲に含まれて居ない)と思います。

 

そのため、施工会社あるいは販売会社との間で解決することとなります。

 

なお、同様に太陽光発電の工事によって、太陽光発電システムではなく
家屋に損害(雨漏り等)が生じた場合であっても、
通常はメーカーによる保証の対象外になります。

 

ただし、太陽光発電設備に損害が生じた場合、家屋の保険(火災保険や地震保険)の対象となる場合がありますので、保険会社には確認しておかえれた方がよろしいのではないかと思います。