太陽光パネルの単結晶と多結晶の違い

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シリコン系・【単結晶】と【多結晶】

太陽光パネル・シリコン系の種類

結晶シリコンについて、単結晶シリコンと多結晶シリコンがあります。
(アモルファス系については『シリコン系・アモルファス』ページを参照してください)

 

この違いは、結晶が多いか少ないか、ではあるのですが、袋にたくさん詰まっているか少しなのか、という違いではありません。
同じ大きさ例えば【10メートル×10メートル】を作るとして、一枚のジグソーパズルで完成させるか、10枚のジグソーパズルを組み合わせるか、という違いです。

  • 1枚で完成させる  ⇒単結晶シリコン
  • 10枚を組み合わせる⇒多結晶シリコン

 

つまり、多結晶の方は小さな結晶がたくさん集まっているのです。

 

単結晶と多結晶を比較すると、単結晶の方が作るのが難しく、作るのにお金がかかります。
また、単結晶の方が発電効率が良く、発電量が多くなります。

 

初めはいっぱい結晶がある方が発電効率が良さそうなのに、と不思議だったんですが、多結晶を併せて単結晶の大きさになる、と聞いて納得しました。

 

なお、製品によっては結晶シリコンと非結晶シリコンのどちらも使っている、ことがあります(ハイブリットと呼ぶこともあります)。
旧三洋電機、現在はパナソニックから発売されているHITシリーズなんかがこのハイブリットタイプで有名です。

 

単結晶と多結晶の違い
  • 高性能の単結晶
  • 低価格の多結晶

 

このうち、高性能とは、同じ面積で、同じ光を当てると、より多く発電する、ということを言っています。

 

逆にそれ以外のことは何も言っていません。
太陽光パネル・単結晶と多結晶の違い『曇りの日や雨の日に、単結晶なら(少しだけど)発電しても多結晶では発電しない』
太陽光パネル・単結晶と多結晶の違い『単結晶なら南向きの屋根じゃなくても発電する』

 

これらは【営業トーク】と考えておいた方がよいと思います。

 

なお、単結晶、多結晶の違いは、絶対的な違いではありません。

 

同じ単結晶でもメーカーによって発電効率は異なります。
またAメーカーの多結晶とBメーカーの単結晶でAメーカーの多結晶の方が発電効率が良いこともありえます。

 

単結晶、多結晶だけではありませんが、今後も研究が続く中で発電効率は更に上がっていくものと思います。